弊社ではこれまではＰケースが主流でしたが、現在では紙ジャケット・デジパックのお客が半分以上を占めるようになってきました。 お客様がご自身の作品をより個性的に表現したいと思うようになってきたからでしょうか……

紙ジャケットにはＥ式（ヨーロッパ式）とＡ式（アメリカ式）という種類がございます。その加工の手間からＡ式の方は価格的には高くなります。

Ｅ式（ヨーロッパ式）について

弊社でも主流で店頭でもよく見かけるタイプのものです。弊社のお見積もりシステムの標準紙ジャケットは全てＥ式となっております

弊社2P標準にディスクをセット、 印刷面グロスPP加工

ジャケット本体の紙自身に印刷を行った後、折り曲げて組み立てられたジャケットです。 Ａ式より紙の厚みはないですが表面処理種類も豊富で、Ａ式に比べて加工もしやすくコスト的にすぐれます。 表面処理は弊社標準のグロスPP加工に加えお客様のご要望でマット加工、 PPなし加工からエンボスや一部分PP加工での立体感の表現など様々な印刷方法にお応え可能です。 又クラフト紙など紙の種類も選べます。

弊社４Ｐ標準は内ポケットにディスクをセット

Ｅ式４Ｐ紙ジャケット標準です。内ポケットに直接ディスクをいれます。 このタイプはもっともコストが安く見積もりシステムより仕様をご入力頂けます。 この画像はグロスPP加工印刷のものです。

弊社４Ｐ大判に不織布入りディスクとブックレットを セット

Ｅ式４Ｐ紙ジャケット大判＋不織布でブックレットと不織布入りディスクを外ポケットにいれた状態です。このタイプは見積もりシステムより仕様をご入力頂けます。 背表紙と内側の中央部分はこのようになります。 別注で内側にポケットを作ることも可能です。

弊社４Ｐ大判に不織布入りディスクとブックレットを 外ポケットにセット

Ｅ式４Ｐ紙ジャケット大判＋不織布ですがブックレットを左側にも外ポケットをつくりそこにいれた仕様です。 又ディスクをいれることもできますので簡単に2枚組にすることができます。 このタイプは2枚組お見積もりシステムから仕様を選んでいただけます。2枚組のコストが大変安くなります。

弊社４Ｐ標準の紙ジャケットをクラフト紙で制作

Ｅ式４Ｐ紙ジャケット標準をクラフト紙で制作しました。 背表紙と内側の様子です。ご連絡の際にクラフト紙を希望としてください。価格は少しだけアップです。

弊社標準印刷面グロスPP加工

弊社標準のグロスPP加工で光沢を出しています。丈夫にできるというメリットもあります。

印刷面マット加工（つや消し）

つやを消したマット加工です。シブい質感です。マット加工の場合はお見積もりシステムの備考欄にてご指示ください。

印刷面表面加工なし（コート紙）

表面加工していませんが少し光沢はあるコート紙のままです。表面加工は見積もりの際に備考欄でご相談ください。 ご指定無ければグロスPP加工で制作します。

Ｅ式紙ジャケットの画像でわかりにい場合は動画をご視聴いただきご参考ください。

Ａ式（アメリカ式）について

アメリカでよく使われるためこの名称となりました。ボール紙の芯材でまずジャケット本体を組み立て、 その本体に後から印刷面のある表面紙を巻き付けて貼り、さらに４Pの場合は内側面にも印刷面のある紙を貼り付けて仕上げるジャケットです。 その組み立て方から厚みがあるため大変丈夫なジャケットとなります。

４Ｐ大判＋不織布入りにディスクをセットした Ａ式ジャケット

Ａ式のジャケットでは後から印刷面の紙を貼り付けるために、 Ｅ式ほどの印刷の種類は対応はしていませんが基本的なグロスPP加工やマット加工、 一般コート紙の表面仕上げはできますので都度お客様の要望に合わせて仕様を決めていくことになります。 是非メールでご相談くださいませ。 info@e-trek.jp 又、その組み立て方法が複雑な分、コストはＥ式に比べて高くはなってしまいます。 背の部分、ディスクポケットの部分を左画像にてご参考ください。Ｅ式より厚みがあります。

Ａ式４P紙ジャケ大判＋不織布入り

Ａ式の４Ｐ大判＋不織布入り紙ジャケットです。大変堅牢なつくりです。 内面の全体の感じはこうなります。Ａ式の印刷紙面を巻き付けて貼っているところがわかります。 Ａ式は厚みがあるので背表紙の部分もしっかりできますね。 ご要望のお客様は、是非メールでご相談くださいませ。 info@e-trek.jp

Ａ式４P紙ジャケ大判＋不織布入り

Ａ式の紙ジャケット４Ｐで特殊なタイプです。内面にスリットをつくりディスをはめ閉じるとデジパックの厚みぐらいあります。 内面端の4点に磁石が施されており閉める時にはパチッという軽快な音がします。 紙ジャケットですがPケースやデジパックのような風貌ですね。Ａ式のつくりかたでしっかりできています。 ご参考でご紹介を致しますが、このような個性的な紙ジャケットにもご相談に応じますので、 お客様よりこうしたいという具体的なご希望をご連絡頂けるとありがたいです。 ご要望のお客様は、是非メールでご相談くださいませ。 info@e-trek.jp

Ａ式紙ジャケットの画像でわかりにい場合は動画をご視聴いただきご参考ください。

Ｅ式かＡ式かのご選択はどちらにもその利点がありますのでこれはお客様の好みで選んでいただくということになります。 ただＡ式の方は手の込んだつくりになっていますので金額的には高くなりますのでご理解をよろしくお願い致します。

Ｅ式（ヨーロッパ式）デジパックについて

紙ジャケットのＥ式でもご説明しておりますとおり印刷した紙面でデジパックの形状に組み立てしたものです。 弊社のお見積もりシステムのデジパックは全てＥ式となっておりますが、 コスト的に優れており見栄えや堅牢感もＡ式と変わらない仕上がりのものもあります。

弊社Ｅ式４P標準デジパック 外ポケットブックレット入り

Ｅ式４Ｐ標準のデジパックです。左の画像は外ポケットにブックレット（歌詞ブック）を入れる標準タイプです。 グロスPP加工印刷した厚紙から直接デジパックケースを組み立てています。 ブックレットを入れた状態を上からみると左の画像のようになります。 厚みもしっかりしていますね。 背表紙の幅は６mm、表紙面はW138×H125mmとなります。 折り返しの中央部はこのような感じです。（左） ケースの厚み感はこのようになります。（右）

弊社６Pデジパック 別注ポケットブックレット入り

これは、６Ｐデジパックのブックレットスリットポケットをお客様要望により別注で内部に作り込みました。 標準タイプより価格は若干のアップでできます。（5〜10円Up） ブックレットをポケットに入れた状態です。印刷面は中央までしっかりとできています。 印刷表面はマット加工、厚みもしっかりしており、質感は高いものとなります。 ブックレットの印刷面からポケットの印刷へのデザインのつながりそして右面の印刷面へのデザインのつながりを見てください。 かなり難度は高いですがきれいにできています。

弊社Ｅ式６Pデジパックトールケース

これはE式デジパックの６Ｐトールケースです。 勿論ご要望に応じて左右どちらの面にも内ポケットをつくることは可能です。 この右面がないものが4Pのデジパックトールケースとなります。 この６Ｐデジパックトールケースは、画像ではわかりにくいかもしれませんが葉の部分と字の部分はＵＶ加工にしてマット加工つや消しの背景部分のと差を出し立体感を表現しています。 葉と字の部分が浮いた感じを出すことに成功しています。 ケース自身の厚みはこのようになります。十分丈夫な厚みですね。 トールケースを畳んだ状態でW138×H189×D8mmのサイズです。 背表紙の部分はこのような感じです。CDでもDVDでもお使いいただけます。 標準見積もりシステムにはないためご要望の方は別途ご連絡ください。 info@e-trek.jp

弊社Ｅ式８Pデジパックトールケース３枚組 弊社Ｅ式８Pデジパックトールケース４枚組 ２枚組トレイとブックレット内ポケット加工

E式デジパックの８Ｐ３枚組トールケースも対応可能です。 当然、２枚組、４枚組への応用もできますし、２枚組専用の形状もあります。 このように弊社はデジパックについて業界一の豊富な対応ができます。 そしてこれを正方形にすれば通常のPケースのようなデジパックです。 立面と開いた感じはこのようです。開いたこの印刷面もデザイン表現にご活用できます。表紙サイズはW138×H189。 上から見た厚み感と背表紙の様子、非常に高級感あるつくりです。 ４枚組の実例。 勿論内ポケット加工対応ＯＫです。 そしてこのような２枚組トレイを活用すれば例えば6Pで6枚組が作れてしかもケースコストのコストダウンとなります。 このトレイと1枚トレイの組合せで多枚数奇数組にも幅広く対応可能です。 標準見積もりシステムにはないためご要望の方は別途ご連絡、ご相談ください。 info@e-trek.jp

画像でわかりにい場合は動画をご視聴いただきご参考ください。

Ａ式（アメリカ式）デジパックについて

紙ジャケットのＡ式でご説明しておりますとおり、先に厚紙でケースを組み立て、 後から印刷した紙面をそのケースに巻き付け貼りをしたデジパックケースです。 非常に堅牢感のあるデジパックが制作できマット加工印刷と組み合わせると高級感がさらに増します。 ただＥ式でも近いレベルの質感はでますのでどちらを選ぶかは純粋にアーティスト様の好みの問題だけです。 コスト的にはE式よりアップします。

弊社Ａ式４Pデジパック 別注ポケットブックレット入り

これはＡ式４Ｐデジパックのブックレットポケットをお客様要望により別注で内面右に作り込みました。 Ｅ式標準タイプより価格はアップ致します。ブックレットを抜いた状態が下の方ですが比べてみると ポケットの印刷面とその上の印刷面の一体感がおわかりいただけるでしょう。 これはかなり難度の高い仕事です。うまく完成でき、お客様にはご満足いただきました。 Ａ式のまき付け貼り合わせ状態はこういう感じです。厚紙ケースに印刷面の紙をこのように貼り付けるので質感がアップします。 立面はこのような感じです。

弊社Ａ式４Pデジパック ブックレット貼り加工

Ａ式４Ｐデジパックのブックレットを内ポケットを使わず貼り加工した場合です。 Ａ式の印刷面巻き貼りとブックレットの一体貼り状態です。 ケース、オープンの状態です。 印刷サンプルなので空白地だけですがグロスPP加工の状態がおわかりいただけます。 Ａ式でグロスPP加工ができるところは少ないようです。 これもお客様のご要望に応じる特注品ですが業界一低価格をお届けできるでしょう。

以上のようにＡ式でも色々なタイプのデジパックに対応が可能です。 勿論コストはアップしますがトールタイプもE式と同じようにご相談に応じます。 ご連絡ください。 info@e-trek.jp

画像でわかりにい場合は動画をご視聴いただきご参考ください。